


韓国ドラマ「オンエアー」の日本での放送開始(7月30日)を前に、主演のパク・ヨンハ、ソン・ユナが6月12日、東京・六本木で記者会見した。大ヒットドラマ「冬のソナタ」でぺ・ヨンジュンのライバルを演じ、日本でも人気のパク・ヨンハ。2002年の「Loving You」以来5年ぶりのドラマ出演となる。会見後には第一話の試写会も開かれ、パク・ヨンハは「久しぶりのドラマ出演。台本に忠実に演じた」と語った。
「オンエアー」はテレビ局を舞台に、番組制作の裏側をリアルに描く社会派ドラマ。韓国では今春放送された。プロデューサー役のパク・ヨンハ、作家役のソン・ユナのほか、映画「同じ年の家庭教師」などの実力派女優、キム・ハヌルや、映画「恋の罠」などの演技派、イ・ボムスら豪華キャストが話題になった。
歌手活動などで来日も多いパク・ヨンハだが、日本で出演作の舞台挨拶に立つのは初めて。久しぶりのドラマ出演に「撮影が近づくと緊張が高まった。大学時代の友人が運営する演技学校に2〜3週間通い、ぎこちなさを払拭するよう努めた」と話し、「台本に忠実に演じるよう心がけた」と振り返った。
ドラマ「パリの恋人」などで人気の高い演出家のシン・ウチョルと脚本家のキム・ウンスクが、「オンエアー」で再びコンビを組んだことについて「台本では私の役の人物描写が少なかった。久しぶりのドラマだったので、自分でキャラクターを作り上げる方が意義があると考えた」と語った。一方、ソン・ユナは「とにかく台本が面白かった。今までの韓国ドラマでは見られないような、個性的なキャラクターが登場する。私自身も今までのイメージから脱しかった。『オンエアー』出演で階段を一段上がれた気分」と話した。
(文・写真 遠海安)
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ドラマ「オンエアー」(2008年、韓国、全21話)
出演:パク・ヨンハ、キム・ハヌル、イ・ボムス、ソン・ユナ
写真:ドラマ「オンエアー」放送開始を前に来日会見したパク・ヨンハ(左)とソン・ユナ=東京・六本木で6月12日



























































