2013年10月19日

第26回東京国際映画祭こぼれ話 トム・ハンクスの茶目っ気 寺島しのぶ×ムン・ソリのエール交換

トム・ハンクス.jpg

 東京・六本木などで開催中の第26回東京国際映画祭。参加した監督、俳優らの横顔が垣間見られる貴重な機会でもある。現場で見たちょっと楽しいこぼれ話をいくつかお届けする。

 まずはオープニング作品「キャプテン・フィリップス」で4年ぶりに来日したトム・ハンクス。18日開かれた記者会見はリラックスした様子で、気さくな一面をのぞかせた。

 席に着いてあいさつすると、通訳のためペンを走らせる戸田奈津子さんの手元を凝視。すきを見てさっとメモ用紙を取り上げ、両手でくしゃくしゃに丸めてしまった=写真1枚目。慌てる戸田さんを見てニヤリ。と思えば戸田さんを「ママ」と呼ぶなど、終始ユーモアたっぷりだった。

寺島しのぶ&ムン・ソリ.jpg

 さらに、日韓を代表する演技派女優が並んだのが、開幕日の17日に開かれたコンペティション部門審査委員の記者会見。委員長のチェン・カイコー(陳凱歌)監督をはさみ、向かって左に寺島しのぶ、右にムン・ソリが並んだ=写真2枚目。寺島は「キャタピラー」(10)、ムン・ソリは「オアシス」(02)など、どちらも迫真の演技が持ち味だ。ムン・ソリはかつて「日本で一番気になる女優」に寺島の名を挙げたことがある。

 「俳優のどんな演技に感動するか」と聞かれた二人。ムン・ソリは「状況や技術より、誠意や真心が伝わる演技」と回答。寺島は「出ている俳優に嫉妬する作品が、素敵な映画かなと思う。私は『オアシス』のムン・ソリさんを見た時に嫉妬しました」。ムン・ソリは突然の発言に驚いた様子だったが、笑顔で「私も寺島さんに嫉妬しています」と返し、互いを称え合っていた。

(文・遠海安 写真・岩渕弘美、遠海安)

posted by 映画の森 at 11:40 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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