2013年10月26日

第26回東京国際映画祭 最高賞にスウェーデン映画「ウィ・アー・ザ・ベスト!」 アジアの未来作品賞は中国映画「今日から明日へ」

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 第26回東京国際映画祭は10月25日、コンペティション部門最高賞の東京サクラグランプリにスウェーデン映画「ウィ・アー・ザ・ベスト!」を選んで閉幕した。

 「ウィ・アー・ザ・ベスト!」は、1980年代初頭のスウェーデンを舞台に、パンクバンドに情熱を燃やす女子中学生3人の物語。東京・六本木で同日あった授賞式で、ルーカス・ムーディソン監督は「原作は妻のココが自分の子供時代を題材に書いた。彼女の青春にも感謝したい」と笑顔を見せた。

 審査員特別賞はイランの若い世代の意識変化を描く「ルールを曲げろ」、最優秀監督賞は馬と人間のかかわりを描いたアイスランド映画「馬々と人間たち」のベネディクト・エルリングソン監督、最優秀男優賞は中国映画「オルドス警察日記」のワン・ジンチュン(王景春)、最優秀女優賞はフィリピン映画「ある理髪師の物語」のユージン・ドミンゴ、最優秀芸術貢献賞はメキシコ映画「エンプティ・アワーズ」、観客賞は韓国映画「レッド・ファミリー」に決まった。

 また、若手作家の発掘に向けた新コンペティション部門「アジアの未来」作品賞は、中国映画「今日から明日へ」が獲得。ヤン・フイロン(楊恵龍)監督は目に涙を浮かべ「皆さんに心から感謝したい」と感無量の様子だった。

 審査委員長のチェン・カイコー(陳凱歌)監督は「東京は若い映画人の注目をもっと集めていい場所。将来的により優れた作品が東京国際映画祭に集まるでしょう」と語った。

(文・遠海安)

作品写真:(c)2013 Memfis Film Rights AB

posted by 映画の森 at 08:25 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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