2014年05月24日

「MONSTERZ モンスターズ」舞台あいさつ 宿命のライベル熱演 藤原竜也「山田孝之を操りたい」

MONSTERZ モンスターズ舞台あいさつ.jpg

 2014年5月30日公開のサスペンス映画「MONSTERZ モンスターズ」のジャパン・プレミア上映会が5月21日、東京・新宿で行われ、主演の藤原竜也、山田孝之、石原さとみ、松重豊、木村多江、中田秀夫監督が舞台あいさつした。

 相手をひと目見ただけで自在に操れる男(藤原)と、男が唯一操れない男(山田)の出会いと激闘を描く。宿命のライバルを演じた二人は「演技対決をするなら誰がいいか」と問われ、藤原は「僕が演じたのはすべての人間を操れる男。山田孝之を絶対に操ってみたい」と“直接指名”。山田は「そう言われたら藤原竜也としか言えない」と笑顔で切り返した。

MONSTERZ モンスターズ.jpg

 撮影で印象に残った出来事として、藤原は「遅刻」にまつわるエピソードを紹介。「クランクインした直後、しばらく山田君メーンのシーンから1日が始まることが多かった。ある日、たまたま30分ぐらい遅刻してしまったら、その日に限って監督が『今日は二人のシーンから撮りたい』と。後日スタッフに服を脱がされ、なぜか白鳥のかっこうをさせられた……」と説明。監督からユニークな罰ゲームを受けていたことを明かした。

 ヒロイン役の石原は、印象に残った撮影を「(藤原演じる)男に拳銃を向けるシーン。一番難しかった」と振り返った。中田監督は「二人の気迫にエキストラたちが拍手してくれた。僕もそういう経験は初めてだった」と語った。

MONSTERZ モンスターズ2.jpg

 この日は監督と藤原が花園神社で大ヒット祈願した後、人力車でジャパン・プレミア会場の新宿ピカデリーへ。朝からあいにくの雨だったが、到着時には天気も回復。藤原は「映画ですべての人間を操れる役を演じたが、今日は天気も操れた」と満足気な表情を見せた。

「MONSTERZ モンスターズ」(2014年、日本)

監督:中田秀夫
出演:藤原竜也、山田孝之、石原さとみ、田口トモロヲ、落合モトキ、太賀、三浦誠己、藤井美菜、松重豊、木村多江

http://wwws.warnerbros.co.jp/monsterz-movie/

2014年5月30日(金)、新宿ピカデリーほかで全国公開。作品の詳細は公式サイトまで。

作品写真:(c)2014「MONSTERZ」FILM PARTNERS
posted by 映画の森 at 08:20 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック
×

この広告は90日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。